心のお薬になる本(29)『あの世の話し』佐藤愛子/著
この(29)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(29)
◆『あの世の話し』佐藤愛子/著
著者佐藤愛子氏は、直木賞受賞作家であり、彼女の正直な本音の生き方は、大阪生まれというコトも精神に大きく影響しているように感じます。
そんな作者だからこそ、「霊」も避けて通れなかったのでしょう。
大分、前の話になりますが、日本人のための日本のカウンセリングを目指していた私にとっては、この本『私の遺言』は避けて通れませんでした。
魂とは何ぞや? 本当に霊なんているの?
そういう疑問は、現代に生きる私たちであれば、誰もがもつ疑問ですし、今では、信じない人のほうが多いと言いますが、本当にそうでしょうか?
日本人であれば、100%否定する人は、いないと思います。でも、100%信用する人も少ない。そういうモヤモヤとした、なんだかわからないモノ…。
そういうモヤモヤしている人に読んで頂きたい一冊が『私の遺言』ですが、心臓の弱い方、怖いコトが苦手な方には、お勧めいたしません。
ただ、この本は、怖い話ばかりではなく、一流の小説家佐藤愛子が書く本なので、日本人の人生観や価値観なども自然に考えさせてくれるようです。
また、波動を高めるためには、感謝をして生きる大切さをも知らせてくれる本です。
ただ、精神世界を面白おかしく扱う心霊本なんかではなく、だから、興味半分に読む本ではありません。
反対に、日本人が自然のモノコトに「畏怖心」を取り戻す役目を果たしてくれる本といえるでしょう。
また、もう一冊の『あの世の話し』も、心の悩みを抱えている人にとってはお勧めです。
この本の中では、江原啓之は、心の病の正体は、殆どが霊障と言われます。100%ではないでしょうが、江原氏のような確かな人であれば、霊的な治療も有効だとも思います。薬よりも断然よいのではないでしょうか?
あの世のコトに疑問を持たれている方々に、お読みいただきたい一冊です。
自分がなぜ、この世に生れて、そして死んでいくのかを教えてくれる本だと言えるでしょう。
私は、確か、『私の遺言』を見て、相曽誠治氏の本とDVDを全部購入したのです。結構、高かった~!
また、精神病については、江原氏だけでなく、たしか、萩原玄明というお坊さんも、霊障だと言われています。興味ある方は、一読を。
でも、決して、鵜呑みにしないでくださいね。後は、その人が信じられるかどうかをご自分の目で見極めて下さい。
見極められない人は、読まない方が無難かもしれません。
●『あの世の話』佐藤愛子/江原啓之著
「北海道の丘の上に家を建てた!が、至福の時は続かず、家は奇怪現象に襲われる。訪れた人生最大の不条理を受けてたつ、心霊対話問答」アマゾンより。
●『私の遺言』佐藤愛子著
「北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。そうせずにはいられなかった。やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセージ。」アマゾンより。
●『精神病は病気ではない―精神科医が見放した患者が完治している驚異の記録』萩原玄明著
「精神病の起こるメカニズムがわかり、回復の喜びを得る本。本当に、精神病とは理解し難い現象です。が、それは間違った解釈のもと肉体、特に脳や神経の『病気』ときめつけて『医者』が専門に扱って来たために余計にわかりにくくなってしまっているのです。(中略)」アマゾンより。
●『心を盗まれた子供たち―迷える潜在意識が引き起こす青少年期の異変 』
「ロングセラー「精神病は病気ではない」で扱っている「症例」の大半が、青年期に「発症」。一方、最近多発する青少年たちの異常な犯罪も、子供たちの心の異変とは無縁でない…。(中略)」アマゾンより。