心のお薬になる本(19)『ふしぎな記録②』浅見宗平/著
この(19)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(19)
◆『ふしぎな記録-改訂版 第2巻』浅見宗平/著
この著者浅見宗平氏は、真の宗教家であり、真の霊能者です。
神からの選ばれし人物というのは間違いのないコトですが、私は宗教団体を創られたことにはちょっと疑問に感じています。
お金の問題で悩んでいる方は是非この本をどうぞ!
人間として生れて、いえ、生れさせて頂いて、せっかくの貴重な人生を、モノで心が牛耳られるなんて、想像が出来ませんが、私のような「モノの考え方」のほうが、今の時代では異常なのでしょうか。
物質文明の世の中が終焉に向かっている今となっては、お金の価値もこのままではすまないと思うのですが…。
そういう人にとっては、このご本『ふしぎな記録-改訂版 第2巻』浅見宗平著が参考になるのではないでしょうか。
この浅見宗平という方は、れっきとした霊能者ですが、ご自分は霊能者ではなく宗教家と書かれています。
この本のサブタイトルは、「人間に金を廻して裁きする」です。
いつも感じることですが、こういう素晴らしい能力の持ち主には悪人はいないのですが、結局、その人を取り巻く連中に問題があるのでしょう。
近寄ってきては、下手をすれば食い物にされるのですね。
或いは、ご本人を取り巻く家族自体に問題のある人が多いのです。
この教団にお伺いしたトキに、それを強く感じた次第です。
よく、才能のある歌手や俳優の家族にも必ず、一人や二人問題児がいるもので、そういう人間が、働きもせずに寄生虫のごとくまつわりつくのです。
そして、ご本人はそういう人に足を引っ張られて、「裸の王様」となる人が結構多いのです。
だから、霊能者といえども、うのみにしてはいけません。
この著者にもそれが言えるのですが、今回のご本は、霊能者でないと語れないオリジナリティーのある素晴らしい本ですので、読む段には心配はないでしょう。
でも、くれぐれも団体に入るのは注意して下さいね。
お金の悩みで困っている人々にとって、カウンセリングでは解決できませんが、そういう意味で、「お金とは何ぞや?」に答えてくれる珍しい本なのですね。
私は、この本をずっと前に読んだときに、お金からの執着はなくなったものです。というか、お金は天下の回りものということがわかったのですね。
とはいいつつも、やっぱり、お金って、正当に稼いで、あればあれでいいものですね~。
決して、お金そのものの否定をするつもりはありませんが、だからといって、株には今でも何の興味もありません。
そういう考えにしてくれるご本なのかもしれません。
とにかく、お金で悩んでいる人は、一読あれ!