直観ひとりごと(361)今日は、衆議院議員総選挙の日です。
この(361)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「1回5時間」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理本質カウンセラー&本質セラピスト&メンタルコーチ三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(361)
◆今日は、衆議院議員総選挙の日です。
10月27日は、選挙の日ですが、あなたは、投票したい立候補者はいますか?
一体、政治家になりたい人って、どういう精神の持ち主でしょうか? 自分の事よりも、いえ、自分を犠牲にして、国の為に、国民の為に、と考えて、立候補している人が、一体、何人、いますか? もしも、政治家が、無報酬であれば、どれだけの人が、立候補するでしょうか? そういう意味では、二世議員、なんて、本当は、どうでしょうか? 必要ですか?
本来は、政治家なんて、犠牲的精神の溢れた人格者でないと、なれないのではないでしょうか? 自分の事を犠牲にして、度外視して、そういう気構えでいる立候補者はいますか? 私は、唯一、一人だけ、当てはまると思える人は、いますが…。でも、その人は、やっぱり、滅茶苦茶、叩かれています。でも、叩かれるという事は、きっと、他の人よりも、マトモで、全うなんでしょうね~。
世の中は、どの社会でも、どの業界でも、出る杭は打たれる、のですね。足を引っ張られ、陥れられて、下手をすれば、命まで、取られてしまう。過去に、多くの人が理不尽な暗殺にあって、尊い命を落とされています。ホント、いつの世も、暗殺する側と、される側がいるのですね~。本当に、憤りを禁じ得ませんが…。亡くなった方々が生きておられたら、きっと、この日本も、もっと違う社会になっていたのではないでしょうか。そう考えると、かえすがえすも、残念、無念でなりません…。合掌…。
でも、今の選挙って、なんとなく、虚しい気も致します。なりたいなりたいという人には期待できる人はいなくて、なりたくない人になって頂きたいような人がおられるような…。
もう、なりたい人を選ぶ選挙は辞めるべき。なりたい人を選ぶ選挙ではなくて、ぜひ、なってほしい人を選ぶ選挙に変えていけばいいのです。その方が、きっと、政治も、この国も、うまくいく…。
などと色々考えながら半日が過ぎていますが、選挙の結果はどうでしょうか?
とにかく、どなたが当選しても、どうか、ご自分のために私利私欲に走るのではなくて、国民の為、特に、庶民の為に、力を尽くして頂きたいと願ってやみません。
そういう意味では、大きな組織に入らず、ある程度、擦れてない人、若い人で、しっかりした政策というか、ビジョンのある立候補者に当選して頂きたいと思っています…。
でも、皆さん、最初は、そういう清い心でなられたはずなのに、いづのまにか、毒されて、悪(?)に染まり、上から目線で、横暴や横柄が当たりまえになっていく…。悲しいですね~。人間って…。いえ、政治家って…。いえ、権力にからめとられた人って…。長い経験ある政治家で、権力的でない政治家って、いますか? マジ、いない?
という訳で、あまり、政治家には期待していないのですが、それでも、選挙の締め切りは、虚しく、粛々と、過ぎていきます。もっと、良い方法はないものでしょうか? 根本的な改革が必要でしょうか。この選挙という制度も、土の時代の忘れ形見のような気もします。
今の、風の時代に相応しい、選挙って、どういうものか? 組織力や、権力者が勝つ選挙ではなくて、真摯になって、国民の為を憂いて、力を発揮してくれる、庶民にとっての政治家って、いる? 一体、どこに? 身も、心も、清廉潔白な、政治家さん、や~い! これから、当選者には、貴重な税金を使うのですから、やっぱり、貴重な、人がなってほしい、と心底、思います。