ことわざカウンセリング!(23)「正直者が馬鹿を見る」
この(23)「ことわざカウンセリング」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★ことわざカウンセリング(23)
◆「正直者が馬鹿を見る」
昨日10日、第二次岸田内閣改造が発足しました…。
これは、やはり、安倍氏の死が大きく影響しているのでしょうか?
安倍元総理の死以来、政治家と宗教の関係がまた、大きくクローズアップされています。
というか、安倍さんの暗殺によって、やっと、マスコミも腰を据えて、政治家と宗教団体問題を取り上げざるを得なくなったというのが本音ではないでしょうか?
安倍元総理と旧統一教会の関係が、やっと明るみに…。
故に、今回の内閣改造も、その宗教団体に大きく左右されていると言っても過言ではないでしょうか。
なぜならば、その団体に関係のあった議員たちは、大臣にはなれないというか、辞退する人も出てきているのですから…。
故に、この宗教団体問題は、日本にとっては、触れられたくない日本の大きな闇や霧ではないでしょうか?
そもそも、韓国の宗教団体、旧統一教会が、なぜ、日本の政治家を応援するのか?
不可解極まりない!
だから、危険であり、怖いのでしょうね。
だから、政治家も、公にはしゃべりたがらない…。喋ると、ヤバイのかも…。
私は、今回の内閣改造人事を見て、「正直者が馬鹿を見る」の諺を痛感させられてしまいました。
なぜならば、正直に、この団体と関係があったと申告した議員は、今度の人事からは外され、反対に、まんまと口をつぐんで、閣僚に選ばれた人間は、ホント、ズルイなあと…。
そういう議員は、今回は、上手く逃げられたと思っているのかもしれませんが、次回の選挙では、国民の皆さん、しっかりと覚えておいて、全部落選させましょうね。それしか、私たち国民のなすすべはなく、いえ、それが私たち国民の唯一の役目なのでしょうから…。
いずれそういう人間は、永くは続きませんから…。
今回、前閣僚で関係があった議員の中で、閣僚を辞めた人は、①岸信夫防衛相、②末松信介文部科学相、③二之湯智国家公安委員長、④小林鷹之経済安全保障担当相、⑤野田聖子地方創生担当相、⑥山口壮環境相、そして、⑦萩生田光一経済産業相だけは、新たに自民党政調会長に就任、何で???
更に、今回、新たに、閣僚に選ばれた人でも、旧統一教会に何らかの関係があった人は、先の①萩生田光一自民党政調会長、②山際大志郎経済再生担当相、③寺田稔総務相、④加藤勝信厚生労働相、⑤林芳正外相、⑥西村明宏環境相、⑦岡田直樹地方創生相、⑧高市早苗経済安全保障担当相、⑨磯崎仁彦官房副長官、⑩木原誠二官房副長官の秘書などだそうです。
今後、もっと出てくるのではないでしょうか?
結局、閣僚に選ばれてから、宗教団体との関係が明らかになるという構造は、全く、良くないですよね~。ホントに、正直に申告した人だけが、「正直者が馬鹿を見る」の諺通りに、なるなんて…。
でも、人生は、それほど、上手くも、また、辛くもないのでは?
遅かれ早かれ、決着は、神(天)が付けてくれると、私は信じています。
なので、皆さんも、ズルく生きることだけは無しにしましょうね。
だって、昔昔の日本人の良さは、「正直が命」だったのでは?
だから、日本人の人生は、「正直者は得をした」で、死ぬのが、当たり前になのでは?
私は、それを信じて、これからも生きていきたい!!!
なにはともあれ、今回の人事で閣僚に選ばれた人は、正直に職務を全うして頂きたいと願ってやみません。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。
●正直者が馬鹿を見る
ずる賢い者はうまく立ち回って得をするが、正直な者は秩序や規則を守るために、かえって損をすることが多いということ。(「故事ことわざ辞典」ネットより)