心のお薬になる本(18)『神武太平記-道臣命在世記』荒深道斉&米林悦子/著
この(18)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(18)
◆『神武太平記-道臣命在世記』荒深道斉&米林悦子/著
みなさんは、この世に白いカラスがいるって信じられますか?
信じられる方、特にその中でも、白いカラスを見たという方は、きっと魂が高い方なのでしょうね。私は白いカラスはまだ見たことがありません。
なぜ、白いカラスのことを書くかというと、とうとうと言うか、遂にと言うか、白いカラスのニュースが報じられました!
この白いカラスは、島根県大田市の里山に出現したそうです。
目は青くて、くちばしや胴体は少しピンクがかっていたそうです。撮影者は野室庸司さんです。
私は以前に、「ふくろうとからす→」のことをこの投稿頁で書きました。
カラスは、本当は、霊的動物なのではないでしょうか。
なぜ、今、白いカラスが姿を現したのでしょうか?
白いカラスが、見られると言う現象に、いよいよ人間の意識が上がってきたという証拠でしょうか?
世の中が変わってくるということは、地球が変わってきているということなので、地球に住む生き物にも変化が起きるのでしょう。
だから、今、猛獣が激減しているそうです。
もう、地球では猛獣は、必要ない動物なのでしょう。
昔の神話にも、修行した人間がカラスになって、天皇をお守りしたという話も伝わっていますが、あの世では、龍と同じように、カラスも神の眷属として仕えたのでしょう。
右の本は、『神武太平記~道臣命在世記~』荒深道斉著/米林悦子翻訳です。神武天皇を守る部下がカラスになる様子が書かれています。
昔から「ヤタガラス」って言葉もありますし、サッカーにも利用されているそうですし…。
動物に悪い動物も良い動物もないのです。
本当は、みんな人間にとっては、良い動物だったのでしょう。
それを、人間の都合で、善や悪に分類されてしまうから、余計に、悪循環になるのでしょう。
カラスも、本来は、人間に何かをシラスために、カラスとなってこの世にあらわれたのではないでしょうか?
シラスからカラスへ…。
だから、カラスには、昔の日本人は、愛着を持っていたのではないでしょうか?
でないと、「七つの子」や「からすの赤ちゃん」や「夕焼け小屋焼け」の童謡など生れなかったでしょう。
昔、カラスは、善良な庶民に密着していたのですね~。
今ほど、憎まれたりしなかったのでは?
カラスを嫌がるという、今の人間の方に問題があるのではないでしょうか?
それが証拠に、童謡には、「ふくろう」の歌があまりありませんよね。
「ふくろう」は、一説では、あのフリーメーソンに関係あるイルミナティのシンボルだと言われていますので、ちょっと怖いと感じている私の直感も当たらずとも遠からず…。
だから、日本人はふくろうをお守りにするよりも、カラスをお守りにする方がいいのではないでしょうか?
そんな意味で、今のこの時期に、白いカラスのニュースは、一条の光となって、人々の胸に刻まれるのではないでしょうか?
と言うより、先行きの不安を払しょくさせるために、現れてくれたのではないでしょうか?
未来は暗黒ではなく、白銀のように素晴らしい時代だということを…。
日本人、がんばれ!
地球人、ガンバレ!
とでも、いうように…。
白いカラスさん、ありがとう!
上を向いて、もっと、白いカラスさんたちを探しましょう。
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●感動のカウンセリング!(5)被害者と信じていた相談者様が、実は加害者だった…。 2012年12月1日
: https://tyokkan.com/inspiration5/
この(5)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の潜在意識の「5時間で1回きり」の心理カウンセラー三宅麗子の投稿頁で、十分に守秘義務に則りまして、書かせて頂いております。
★感動のカウンセリング!(5)
◆被害者と信じていた相談者様が、実は加害者だった…。
今回の相談者様は、ファッション雑誌から抜け出たような華やかな方でしたが、職業は〇〇〇と聞いて、何で?
雰囲気のギャップに驚くと共にさらに職業柄、なぜ、〇〇〇さんがカウンセリングに? の二重の疑問で、なんともおかしな世の中に私の頭がこんがりそうになりました。
相談者様は、とても生活力のある見るからにエネルギーの強い方でした。私はそんな方がなぜ、このルームに? という印象をぬぐえませんでした。
でも、カウンセリングが進むにつれて、配偶者様の不平、不満を冷静に理路整然と口にされるご様子に、私はこんなに強い人なら、独身で生きてもいいのになぜ? との疑問が…。
しかし、相談者様は、相手の理不尽な行為を追求しながら、ご自分のコトに及ぶと、「自信がない、自信がない」とおっしゃる…。私は、トント解せない?
相談者様のコトを他人は、決してそういう風には見ないでしょう。容姿も、ファッションモデルやタレントのようで、とても華やかなで自信満々なように感じるのです…。
でも、ご職業を聞いてびっくり、〇〇〇! いまの〇〇〇って、とっても華やかでまるで芸能人みたい! 聞いてみると、お給料も高額な人が多いとか…。要するに、今をときめく花形職業なのかな? 世の中がそれほど、病人でウヨウヨ充満しているということか…。
二十歳そこそこの時に、自家用車を持ち、現在も、自分名義で家を建築中だというし…。普通の人から見たら、恵まれ過ぎている環境なのです。仕事も天職のようだし、それゆえ、お金もスムーズに入ってくる。これ以上、何が不服で不満なのでしょうか?
配偶者様との結婚もご本人が強く望んだ縁で、手に入れる努力は尋常ではないようでした…。欲しいモノはすべて手には入ってくる感じ…。いえ、なんとしても手に入れる…。すべて、万々歳という人生のはず。なのになぜ?
その大好きな配偶者様との夫婦問題で悶々と悩まれて、カウンセリングにまで来ないといけない状態になるのは、なぜ? それには、はっきりした原因があるのです。相談者様が気がつかないだけの…。
それは、結婚前の相談者様の意識と、結婚後の意識の違いというか、変化が、すべての原因、なのですね。配偶者様の意識は、結婚前と殆ど変わっていないはず。結婚当初は、相談者様に愛情も感謝も増えたはず。今も、その思いはあるのです。
ただ、相談者様の完璧に近い生き様というか成功者としての存在感が、配偶者様の心をむしばんでいく、そして、それが、今度は相談者様を悩ます行動に走らせる…。
そして、致命的に、相談者様に「神」が天罰を与えた(?)のは、配偶者様のケータイを覗くことで、相談者様の意識が地獄へと落とされる。いえ、神を否定する人にも受け容れられるのは、要するに、相談者様が犯罪的行為(?)を犯したといえば、納得されるでしょうか?
なぜ、ケータイを覗く、罪ともいえることをするのか? 相手が信用できないという意味は、ご自分に自信がないから…。手紙は、家族のものでも見ることは法律で禁じられています。だから、ケータイも同じなのです。本来は…。その罪を、現代人は罪と感じていない。その結果、悶々と悩む地獄へと落ちる…。ケータイののぞき見を当然の権利と感じているといえば、そうでもない。やっぱり、後ろめたさはある。だったら、やっぱり、罪ではないでしょうか…。それが知らず知らずにご自分の心を蝕んでいくとも知らずに…。
知らなくてもよいコトを無理に知ると、きっちり、心が乱れるのです。そして、考えなくてもいいコトまで想像してしまい、結局、その方向へコトが進んでしまう。悪いほうにとモノコトは具現化されるのです…。
それもこれも、ヤキモチ(嫉妬)という名の心理的行為。ヤキモチっていえば、軽くすまされますが、本当は、征服欲、独占欲、執着心、嫉妬心等、すべて、自分の強い「我」の現れなのです。それが「知識欲」を悪いほうに使ってしまう。
すべては、相談者様の意識が、結婚前と違い、配偶者様より優位に立つ意識ゆえ起こる悩みなのです。要するに、被害者意識、その意識は、相手を加害者意識に陥らせ、益々、無意識にでも行為を助長させる…。現象的には、夫婦間に限っては、被害者的に見える側が加害者的、加害者的に見える側が本当は、被害者的、なのではないでしょうか? それに、気付かれると、相談者様の意識は、地獄から天国へと戻ってこられるのです。
今回は、その気づきでした…。そして、最後の最後に、その気づきは成就され、配偶者様に対する愛情や慈しみも取り戻されたのでした…。配偶者様が相談者様と結婚されたという原点、要するに、好きな配偶者様に結婚してもらったという事実の「感謝」を、もう一度、思いだされたのです。その意識から、もう一度、夫婦をやり直すべきだというコトに気づかれたセッションでした。
例え、いくら経済的優位に立とうとも、自分だけが育児に関わろうとも、そういうコトは、夫婦間の問題では決して、重要なコトではないのですね。相談者様が偉くもなんでもない。
要するに、結婚という場と、子供を与えてくれ、仕事もできる環境があるのは、配偶者様が相談者様と結婚してくれたから、というこの事実から目をそらすことが、諸悪の根源を産むと言う事を、細胞に刷り込むことが必要なのです。それが潜在意識にも刻印され、なんらゆるぎない「自信」へとつながっていくのですから…。
そうすれば、家庭も仕事も万々歳。それが配偶者様の意識にも影響を与え、何れ、配偶者様も立ち直られるでしょう。それまで、決して、責めてはいけないのですね。配偶者様が加害者意識を払拭するのは、相談者様の被害者意識からの脱却がすべてです。
それは、最後の最後で、気づかれたので、今回のセッションも終わりとなりました。本当に、相談者様には、辛いセッションではありましたが、よくぞ、まっすぐに乗り越えられました。
配偶者様がますます惚れる相談者様となられました。本質の魅力ある〇〇を取り戻されて帰られました…。
お疲れさまでした…。最後に、私もほのぼのとさせて頂いたセッションでした…。
カウンセリング後、じんわりした感動に浸っております。
感謝!感謝!感謝!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
ありがとうございました。