心のお薬になる本(64)『なぜ、あなたは生まれてきたのか』池川明/著

この(64)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年大阪「5時間で1回きり」「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。

★心のお薬になる本(64)

◆『なぜ、あなたは生まれてきたのか』池川明/著

今回、ご紹介する本は、医学博士で、産婦人科のお医者様の書かれた本です。その方のお名前は、池川明氏です。

私のカウンセリングに、背中を押してくれ、大きな自信を与えてくれることになった「本」です。

池川明氏の経歴は、「胎内記憶」の研究発表がマスコミで紹介さて話題になられ、胎内記憶研究の第一人者として知られた方です。「出生前・周産期心理学協会」のアドバイザーでもあり、母と子の立場に立った医療を目指されておられます。

今回ご紹介する池川氏の本は、数多くある著書の中でも、①『なぜ、あなたは生まれてきたのか』池川明著と、②『人は生まれ変われる。』池川明✕大門正幸共著の二冊です。

①『なぜ、あなたは生まれてきたのか』は、表紙には、サブタイトルで「この世に生きる意味と使命に気づくヒント」とあり、目次には、
「●プロローグ あなたが生まれてきた理由―それは「生まれる前の世界」の中にヒントがあります 
●第1章 人生でぶつかること、すべてに意味がある―生きるのがラクになるヒント
●第2章 その親子関係こそ大きな学びのチャンス―家族の問題を解くヒント
●第3章 だれでも「人の役に立つ」ために生まれてくる―自分の使命に気づくヒント
●第4章 あなたは何度でも生まれ変われる―「過去」を「いま」に生かすヒント
おわりに」とあります。

私のカウンセリングで、なぜ、母親との関係や、親子関係を重視するのかが、この本では、よく理解され、共感を覚えます。

②『人は生まれ変われる。』のサブタイトルは、「前世と胎内記憶から学ぶ生きる意味」池川明×大門正幸/著とあり、目次には、
「●プロローグ 人生の意味を見つめ直すヒントとしての胎内記憶 
●第1章 言語学者の私が過去生記憶の研究を始めた理由 大門正幸
●第2章 胎内記憶を語る子どもたちとの出会い 池川明
●第3章 生まれ変わりと推測される事例と心の力 大門正幸
●第4章 子どもたちが導いてくれる生きる意味 池川明
●エピローグ 魂とつながる生き方とは 大門正幸」となっています。

共著の大門正幸氏は、中部大学教授の博士とあり、脳と意識の関わり、言語の起源などを研究分野とされていて、生まれ変わり現象を科学的に研究する日本の第一人者だそうです。

お二方の姿勢は、西欧科学一辺倒ではなくて、西欧科学が今まで無視してきたモノに焦点を当てる研究をされているところに、現在の混沌とした時代から、進むべき方向が見えてくるような気がします。

これからも、ますますのご活躍が期待されますので、私もこれからの出される本を読ませて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

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