心のお薬になる本(15)『宇宙と生命の交響詩』村山節/著
この(15)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(15)
◆『宇宙と生命の交響詩』と『文明の神秘と法則』村山節/著
かの有名なアーノルド・トウィンビーというイギリスの歴史学者も、一目おいた、日本人がいます。
その人の名は、村山節。
村山節氏は、文明法則史800年説の提唱者であり、現在は文明が西洋から東洋への大転換期であると説かれていて、多くの統計学者たちから評価の高い歴史学者です。
現在は、世界中がこの人の文明の法則(東西文明が800年サイクルで交互に興亡するという説)に注目しているそうです。
中国などは、ずっと前からこれを研究し尽くしているそうですよ。
この地球は、陰と陽の世界で、北半球と南半球、西洋文明と東洋文明に分かれていて、合い交えてひとつの完全な文明に…。
これが正しいとすれば、男女間でもその法則が生きている。
男は男として、女は女としての、役目があるのでは?
現在は、それをはき違えているから、悩みも多くなる…。
今の常識の間違いが、今の乱れの世を作る…。
その間違いをこれからの世に示すために、私たちが暗中模索して、必死で生かされている、そんな気がしてなりません。
色んな人が色んな意見を言いますが、結局、それらを知って、そこから自分の細胞にするには、納得できるものだけを、取り入れることが、大切なのでは?
昔の人は凄い人が多いのです、この日本には…。
でも、心のお薬になる本は、村山節の『宇宙と生命の交響詩』の方です。
その中の「天の道」の詩に…。
●天の道『宇宙と生命の交響詩』村山節著
八十才を生きて 天の道を思う
天の道は静態において 一元
天の道は動態において 両極化す と
生命は天の道の動態のもの
それ故に 両極化を基本とする
見えない世界は 見える世界と併存す
神霊界は実質界と併存する
陽の道は陰の道と併存し
文明は東と西に両極化し
人類は男性と女性に両極化し
個人頭脳は左脳と右脳に両極化し
遺伝因子は二重らせんに両極化する
両極化は創造と活性化の基本
原子構造や電力・磁力等にもこれをみる
萬有は空なるなかにサイクルし
生命も空なるなかにサイクルする
両極はたがいに 補完しあい
そむき むすんで サイクルし
楽し、よろこび、かなしみ等をうむ
わたし 人間にうまれて
かなしみとよころびの道を流転し
みえる友を感じて 友情をよろこび
みえない友を感じて 霊界に謝す
死と敬し 友を愛し 草木と同生す
低気圧の暴風去って 晴天あり
かなしみの過ぎしあと 喜びあり
死と生の道に 萬有の変化あり
老いて天命を知り 使命をさとる
粗茶一杯机におき 空なる
みえない師友に ありがとう
日本人でないと書けない(悟れない)詩ではないでしょうか…。
彼ははっきりと、老いて天命を知ると書き、使命をさとると書かれている…。
そして、最後にみえない師友に ありがとう…。
本当にありがとうでしょうね~。
あやかりたいです。
彼は陰陽を唱えていますが、五行説ではなく四行説では?
また、1 2 4 8 16…と8周期説。
まあ、これからも私の旅はまだまだか~。
また、彼は「古事記」の解読もしておられます。それはユニークな解読ですが、カタカムナの宇野多美恵さんとも共通した認識ですのでびっくりします。
見過ごすには、もったいない。
興味ある人は一読あれ。『古事記解読-神と性との暗号』村山節。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。