直観ひとりごと(13)なぜ学校教育で真の賢人や偉人を教えないの?
この(13)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(13)
◆なぜ学校教育で真の賢人や偉人を教えないの?
今日も、昨日に引き続き、教育の疑問というより提案です。憲法や和歌を教育にと二日間書いてきましたが、更にもう一つ。日本の偉人、賢人、聖人の生きざまを一教科として設けること。
先の二つ「憲法や和歌」も、もちろん独立した教科として設けるのは言うまでもありませんが、結局、人間は「人間」を模範として生きることが一番大事なのです。
それもただ、単に賢いとか偉業を成し遂げたというのではなく、私利私欲を捨てた生き方をした人にスポットを当てる、ことが大事なのです。
自分のためにがんばる人間は多いのですが、自分を完全に捨て切って生きるという人の方がはるかに「尊い」ということを、もう一度、日本人の心に呼び戻す作業が大事なのです。
特に、歴史上で、極悪人として処刑された人間や、汚名を着せられたまま亡くなった人間の中に、そういう尊敬できる人は多いと思います。物理や化学の世界は別として、世界で勲章や表彰された人間は、真の日本の貢献者かどうかははなはだ怪しいでしょう。
ということは、日本でも教科書に出てくる人間よりも、余り取り上げられない人の方に、聖者や聖人のような人が埋もれているのでしょう。そういう人をもう一度、学者や教育家が堀り起こし、後世に伝える役目を担うことが必要です。
上杉鷹山、吉田松陰、西郷隆盛、松尾芭蕉、良観、夏目漱石、二宮尊徳、宮沢賢治などはポピュラーですが、もっともっと無名の人を…。その際の選別条件は、たった一つ、私利私欲を捨て切った生き方をしたか? 今も昔も、選別は同じ。
天と繋がっていたか? これに付きます!
私たちが本当に知りたいことは、一小説家などの小説からの人物象ではなく、公平な、公正な生きざま、人となりが知りたいのです。
そう考えますと、いかにこの日本国が、権力的な人々に蹂躙されて成り立ってきたかがよくわかります。なぜ、戦争に負けた国の総大将(天皇)が、戦争犯罪人とならず処刑されなかったのか? この不思議に理解ができるはずでしょう。アメリカが温情なんかで許すはずはないのです。その当時の軍隊の幹部にアメリカの手先になっていた人間がいたのでは? 一人や二人ではなかったはず。それもトップに携わっていた人間たちが…。結局、天皇陛下は操り人形だったのでは?
権力を握っていた人間は…。それ以上は、皆さんの「勘」を働かせて下さい。英雄と言われる人間ほど、不可解な行為が浮かび上がってくるかも…。
昔の戦争映画では、常に、陸軍が悪者で、海軍が善人として描かれるのは、なぜ?山本五十六は、本当に、英雄?
ヒットラーやムッソリーニが非業の死をとげたというのに…。ある説では、ヒットラーは生きていたというものもありますが…。
それはさておき、我々日本人、いえ人類は、「人間」のことをもっと、よく知らなければなりません。特に、己自身のことを…。
人間とは何ぞや?
自分以外の、他のために生きるために生まれてきた生き物であるということを…。その精神を持っている民族は、日本民族、だったのです。かつては…。それが、いつの間にか人間は、自分のために生きることが「正」という教育をされてきたのです。戦後教育は…。
結局、他のために生きることがイコール己のために生きる、ということを忘れ去ってしまったのです。全国民が…。意図的な戦後教育で…。
いち日本国民は世界の庶民には好かれますが、世界の権力者たちには怖がられるのです。これが避けられない現実です。ここに日本の難しい存在があるのですね。政治で国が変わるかいなや?
それは、今後、教育がどういう変化をするかによって、答えがでるでしょう。教育が変われば、少なくとも、悩める人も、すこしは減るかもしれない。そうすれば、カウンセリングに頼らなくてもいい人が増えるかもしれない。
日本で生まれ、日本語を話し、日本人として生きていくのであれば、たとえ先祖が、他国人であったとしても、日本が豊かになることを考えなければならない。
それが、この国に住んでいながら、他国のために働くという行為は、天の摂理から言っても許されない行為なのだ。天に唾する行為なのだ…。
昔からその土地にはその土地を守っている神様、いえ、エネルギーというものが存在します。国というものにもそれぞれエネルギーがあります。だから、日本人としてこの地に住んでいるのなら、日本のために生きることがなりより大事なことなのです。そうでなければ、はじめから、この国には生まれていないのです。
そうすれば、権利も平等も手に入り、差別もおのずからなくなるでしょう。拘りをなくせば、凍解するのです。なにごとも…。日本国は地球のヘソ、真空状態の精神が要求されます。真空状態とは、私利私欲のない、無私の空。そういう人以外は、いずれ、天の裁きで抹消されます。何も裁判で裁かなくてもいいのですね。
物見遊山で裁判所へ足を運ぶ必要はないのです。国民は、じっくり見極めることが大事なのです。その暇に、憲法や和歌や先人のことに思いをはせましょう。そうすれば、日本も国民も、強いては世界も良くなる!
学校で教えないのならば、自分で、学びましょう!それが日本人として生まれた「義務」でしょうね!
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。