感動のカウンセリング!(25)尊い教えの宗教団体の娘が〇〇の世界に、なぜ?
この(25)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(25)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆尊い教えの宗教団体の娘が〇〇の世界に、なぜ?
今回は、誠心誠意、母親の気持ちで書かせて頂きます…。
相談者様の書かれた入力フォーム欄を見て、絶句! なんとそこには、「〇〇」と書いてありました…。長年カウンセリングをやっておりますが、こんなに堂々と、正直に、書かれた人は、始めてでしたので、もうびっくり! 相談者様がどういう心境で書かれたのか、私の方が、なんか妙な気持ちになってしまいました…。
でも、初対面の相談者様を拝見して、拍子抜けというか、性格の良さそうな、ごくごく普通の一般女性だったので、安心すると同時に、ちょっとショックではありました…。最初に、「なぜ、正直に職業を書いたのか?」との私の質問に、「それが悩みの主旨でもあり、だから書いた」と、何の忌憚もなく話されるので、「なるほど!」。
そして、相談者様の生い立ちや実家の環境を知ったら、さらにびっくり! 家族ぐるみで、ある中堅の宗教団体にどっぷりと関っていて、両親も姉もその団体で生活する環境であり、本人も小さい時から、そこの教えにどっぷりと浸ってきたそうな! そういう人が、一体、なぜ〇〇に???
相談者様は、〇学の時から引きこもりで殆ど学校に行かず、〇校は「通信で資格を取った」という話でした。同年齢や年下の女性とコミュニケーションを取るのが苦痛で、それ以後は、バイトしたりしていて、〇〇才の時に、地方から大阪に出てきて、〇〇に入ったそうで、家族には内緒だそうな…。
一体、両親たちは、何をしていたのか? 何の為に、誰の為に、宗教に入っているのか? さらに、若い娘が一人で、地方から大阪に出ていき、一体、娘は何をしているのか? どういう生活をしているのか? と心配したり、気にならないのか? 宗教にすがって信心していれば、娘の生活や行動が気にならないなんて! 私には両親の神経が全く解せず、憤りすら湧いてきた…。
相談者様は、思春期の学校生活の経験がなく、同世代の女性と話をするのが苦手なので、〇〇で働いていると言われるが、私が「それはウソ、〇〇でも同世代の人はいるだろうし、周囲の人間関係もそこそこあるのだから、もし本当に対人関係が苦手で苦しいのならば、そういう所ではなおさら勤められないはず! 高給のお〇を貰えるからガマンできるのですか? もしもそうなら、病気でもなんでもない。まともな所で勤めたくないための、詭弁であり、逃げているだけ! 要するに楽な所で生きているだけ!」というと、彼女の目に涙が…。
本当に心配しているから、実の娘のように、私は愛のムチ、鉄拳を食らわしたいのです。決して、共感なんてできない、いえ、したくない。カウンセリングなんていう、綺麗ごとではなく、「今、この子にこれを言わななったら、きっとこの子は、〇〇から抜けられないだろう」という思いが頭の中で駆け巡る…。私のことを嫌っても、憎んでもいい、絶対に、止めさせなければ…。
そして、色々なアプローチを勧めていったのでした。その結果、今世の使命(テーマ)は、「コンサートホール」と。これって、一体どういう意味? 今世のトラウマは、「里帰り」と。これは納得! さらに、今世の本質は、「自然」と。不思議なことに、相談者様から連想される色々なキーワードには、全く人間が出てこないし、人間的な交わりや関わりが出てこないのです。まるで、現実味がなく、〇学生のような感じ…。まるで生きている感じがしない…。
そうなんです。相談者様は〇〇代にも関らず、精神は〇代の〇学生のマンマ! 唯一、嫌な感情は、実家に対する思いだけ! だから、〇〇で働いても、正常な女性が感じる〇〇心や〇〇心や〇〇心はないのか? 反対に、〇商売の〇〇〇〇よりも、頭や心を使わない分、〇〇を奉仕しても、〇がチヤホヤしてくれるので、楽なのか? たとえどんな身分であれ、そこでは主役なのですから…。だから「コンサートホール」なのか? よほど家族の中では存在感を無視されていたのか?
さらに屈折した感情が見えてきた! 極端に、容姿にこだわり、特に、太ることに対して、凄いプレッシャーを感じているよう。兄弟姉妹の間でもそれが劣等感になっているのか? 小さい時から太っていて、食べるのが怖いと言われる。今現在はダイエットしているためか、全く普通の体系なので、それを維持するための努力が、正常な精神を蝕んているのか?
それほどの厚化粧ではないのに、目の化粧は濃くて、ブルーのコンタクトを入れている…。瞳まで隠すのは、「魂」を偽る証拠…。やっぱり! 家族からの逃避を望みながら、本当は、家族の為に生きたい、もっと頼られたい、家族の長として、生まれてきたかったということでした…。家族に内緒にしながら、もしも、家族に今の〇〇を知られたら、自分の存在は拒否されるのか、を知りたくて、敢えて、そういう仕事をしているのか? 本当は、家族、それも母親に注目されたいんだ! なんとなく分からなくもないが…。
さらに、私は相談者に聞きます。「稼いだお金は何に使うの?」 彼女の答え「特にない。」 私「では何の為に稼ぐの?」 彼女「不安だから。」 私「どれだけ稼いだら不安が無くなるの?」 彼女「わからない、きっといくら稼いでも、なくならないと思う」等々…。
突然、私の脳裏に閃いた! 「あなた、大学に行きなさい! それも普通の大学ではなくて、国士館大学などの、神道の神主や宮司や巫女になる為の学校へ…。」相談者は、またまた絶句! 喋っている私も、「何で?」って感じ!
でも、相談者様の「魂」は、宗教に身を委ねたいのです。だから、古神道系の宗教団体に縁のある家族の一員として、生まれ落ちてきたのです。これは紛れもなく、ご自分の「意志」なのです。でも、教理は良くても、団体で生きるのは嫌だ、とおっしゃるのです。いくら歴史がそこそこある宗教団体でも、日本では偏見もあり、白い目で見られるのです。でも、神道ならば、誰も白い目でみないのです。だから、国が保証した(?)所で勉強すればいいのです。
相談者様の真の悩みは、実は学校生活への強い憧れと行けなかった自責の念が交差しての複雑な思いだったのです。そのために社会に出る勇気がなかったのです。普通の人間として、社会の人々と交わって、普通に言葉を交わし、普通に付き合い、普通にモノコトを感じるコトに対して、精神が〇代で止まっているために、大きな負担や恐怖となっていたのです。だから、精神的な関わりでなく、ただ〇〇だけ存在していれば良い、そういう職業を選ぶには、やっぱり、大きな理由があったのですね。
じゃべっていて、何だか私まで、涙が出てきてしまいました。私自身が、もっと若ければ、その道に進みたかったからなのか? いえいえ、相談者様の前世や過去世は、本来、そういう世界で生きてきた「魂」なのです。だから、反対に、今現在〇〇に勤めているのは、過去の〇〇生活からの反動なのでしょう。
そういう過去からの持ち越した悩みを解決するには、普通に学校生活を送るコトと、もう一度宗教の世界で生き直すコトが、相談者様には、一番必要なコトなのです。大学生活を送るために、沢山のお金を稼いでいたのでしょう。そう考えると全部辻褄があうのですね。
その証拠に、相談者様の、お名前は、正に、神様に関係する「崇高なお名前」なのです。〇人の兄弟姉妹の内で、彼女だけが、神道に関するお名前なんて、これも偶然ではないでしょう。本当に、ウソのような、本当のセッションです。
だから、そういう世界で稼いだお金は、全部使い切るのがいいのです。それもそういう大学の学費として…。もしも、本当に相談者様が、高校卒の資格を取っているのであれば、きっと、その道に進まれることでしょう。例え、高校卒の資格がなくても、今からそれをとって、さらに「国士舘大学」や「皇學館大学」に通えばいいのです。まだまだ、若いのです。前世や過去世でのカルマを取るために、今世はこの「刑場」である悲しみの星、地球に生まれ落ちたのですから…。
相談者様も、納得のセッションとなりました。お顔の波動が変わり、なんだか、女優の「寺島 しのぶ」によく似た雰囲気に…。きっと、自信を持つことができたゆえに、でしょうか? もしも、違う道に進まれても、変化したお顔から想像して、もう〇〇からは足を洗われると信じます。なぜならば、その道に入って、一番許せないと思っているのは、相談者自身の「良心」なのですから…。良心が喜べば、両親も喜ぶのです。良心とは、魂なのですから、魂が喜ぶに決まっているのですから…。今は、相談者様の魂が悲しいんでいるのです。だから、このルームに来られたのですから…。
晴れ晴れとしたお顔でお帰りになられました。正直な相談者様、ありがとうございました。「親鸞の善人が救われるのに、悪人が救われないはずはない」、この世の悪人はあの世では善人? 正に、その通りのセッションを実感できました。私にも、深い深い気づき感動のセッションとなりました。ありがとうございます。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。