直観ひとりごと(75)オリンピックは、本当に平和の祭典?
この(75)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(75)
◆オリンピックは、本当に平和の祭典?
オリンピックでは、やっと、柔道女子57キロ級の松本薫選手が、待望の金メダルを獲得してくれました。
日本人選手に初の金メダルが出て、日本人としては嬉しい限り…。
おめでとう、そして、ありがとう。
でも松本薫選手は、余りマスコミでは注目されていなかった…。
こういう実力のある人に、もっともっと、マスコミは光を当ててほしい…。
でも、お家芸の「柔道」と云う事に、何とも複雑な思いが交差します…。
取ってアタリマエと言われる「柔道」で、やっと、一つ…。
もう、今のオリンピック競技の「柔道」は、日本人の柔道ではないような…。
似て非なるシロモノと化した…。
伝統が、踏みにじられたような感に襲われるのは、私だけか…。
「1本」に選手生命をかける、日本人選手と、勝てば何でもありで、まるで「レスリング」を見せられているような、嫌な錯覚のする他国選手達…。
そこには、「和」の精神や、「日本」の伝統は、垣間見られない…。
日本人でないのだから、要求するほうが無理なのか…。
もともと、「柔道」は、畳の上でやるもので、最初に正座する事が当たり前だったけれど、外国に輸出(?)されるや否や、ルールはドンドン、白人達の都合のいいように変更され、それに、日本人は何の文句も言えないような、不甲斐ない競技に陥ってしまったコトが、諸悪の原因なのか…。
ルールを変更してまで、日本人に不利な競技に作り変えるのは、何も「柔道」だけではない…。
しかし、悪いのは、変更した相手ではない、文句も言わず、事なかれ主義で黙っている、日本のオリンピック関係者が、一番悪い…。
スポーツも経済も、外交もみんな、同根。
白人が優位ということを知らしめるために、造られたのが今のオリンピックなのでは?
「ギリシャ発祥」と言ったところで、今ではそのギリシャの国は破綻寸前と化している…。
それでも、権威だけは、きっちり、確保…。
すべて白人主導で、行われる、オリンピック競技…。
そして、黄色人種が、仲良くならないように、常に、演出されているような感がする…。
そして、中国が、前回の北京リンピックで、世界の大国に躍り出てきて、今回も、脅威を与えている…。
中国や韓国には、強く出れないので、その分、日本には、益々、厳しい判定が続く…。
そういう扱いに日本は、口は出せないのに、金だけは分捕られても、一切、文句も言えない、不甲斐ない、敗戦意識を引きずる日本のオリンピック関係者達。
それは、とりもなおさず、日本の政治家や官僚のお偉方の影響なのか…。
これは、今でも永遠に続いている…。
オリンピックを観賞していて、益々、その思いは募る…。
そして、今回のオリンピックは、審判員の低下が目に余る…。
特権意識だけが幅を利かせ、仕事は皆目ダメ人間が仕切りすぎる…。
余りの低下に、返って、国々の反目が増長される…。
平和の祭典が、争いの祭典になりかねない…。
モノゴトを運営する層のレベルの低下は、日本だけでなく、世界的傾向のような…。
まとめる人間でない人間が、その役目に甘んじているからなのか…。
ようするに、人類総てが、レベル低下しているのでしょう。
そんな、思いがフツフツと湧きあがる中、「柔道」と「体操」で、選手団が抗議ののろしを上げた…。
役目をきっちり、果たそうとしたのでしょうか…。
抗議すれば、変わるのです…。
これは、今のオスプレイで、政府がアメリカの言いなりになるのはよくない。抗議をすれば相手は聞く耳を持つというコトなのではないでしょうか?
今まで、言いなりになっていた政府や日本人の責任なのです…。
かつて、中国のお偉い方が、「日本には、最後の最後のトドメは刺すな、トドメ前でドンドンやれ!」と…。
と云う事は、トドメの前までは、ドンドン脅しをかけろ! ってコト何でしょう。それにビビる日本の政府…。
さまざまな外交問題に、真の日本人は、真の日本の為に、何を、どうすればいいのか、このオリンピックでは示されているのでしょうか…。
オリンピックのお祭り騒ぎの裏では、ヨーロッパの多くの国は、経済不安に苦しんでいます…。
そして、その尻拭いを、きっちり、日本がさせられるというのに、オリンピックでは、辛い判定をされ続ける、弱い国日本。
今回でも、感じた事は、どんな競技であれ、判定を有する競技は、日本にはとっても不利な感じがする…。
なぜなのか、考えると、やっぱり、文句を言わない国、というイメージがあるので、審判員は、辛い点を付けるのでしょう。
それに引き換え、先進諸国や中国や、韓国など、少々うるさい国(?)には、甘い点を付けるような感じがするのは、日本人のヒガミ故か…。
もう、こういう審判員が必要とする競技には、日本は断固、出場を拒否すべし!
日本の国全体が、そして、国民自身が、「柔道」や「剣道」にそっぽを向き、野球やサッカーにうつつを抜かしているのだから、オリンピックの時だけ、日本の伝統だとか、日本の文化とか、とやかく言ったところで、今さら何になるのでしょうか?
本当に大事で、守らなければならない、伝統ならば、日本独自のルールを日本の国で復活させて、日本人だけで、守ればいいのです。
でないと、形だけ守っても、相撲のように、他国籍人に守ってもらうような、恥ずかしいだけの日本の伝統に成り下がる…。
日本人が、柔道や相撲や剣道に興味がないのだから、いくら伝統、伝統といっても、後の祭り…。
日本人が、捨ててしまった伝統は、他の国がきっちり、その良さを理解して、国で守るのです。
だから、文楽、文楽と騒いでも、日ごろ、興味のない日本人ならば、橋下市長のように、荒治療も必要なのでは…。
無くして初めて、その価値が判り、もう一度、再建しようという気になるものです…。
ならなければ、廃れる運命にあるのでしょうか…。
だから、いくら、無理に学校で、「柔道」を奨励しても、それは、もはや、似て非なる「柔道」を押し付けることになって、ますます、日本人は、精神分裂をきたすかも…。
魂を入れず、器だけ、立派にしても、それは、百害あって一理なしの結果と化す。
魂も根性もない人間が、やれば、事故も多発するのは、目に見えている。わかりきっているのです。
それらの問題が発生したら、一体、だれが責任を取るのでしょうか…。
日本人の伝統とか文化とか、偉そうに言っていますが、近いところでも、日本人の魂を荒廃を垣間見せられて、唖然とさせられることに…。
それは、先週の土、日の盆踊り大会でのコト…。
私のマンションの後ろが幼稚園と小学校で、9階のベランダからは小学校で開かれる盆踊りはよく見えるのです。
昨年は、太鼓集団が来ると言うので、楽しみで見に行ったら、それは何と「韓国」の太鼓…。
日本の盆踊りに、韓国の太鼓集団が…。
ショックで、今年はもう、見に行く気も、期待もせず、9階のベランダから、見て見ると、何と盆踊りというのに、盆踊りの「輪」が出来ていない…。
「輪」が作れない日本人、なのです。
もうすでに、「和」の民族では、なくなっていたのです。気がつけば…。
浴衣姿の、年配の女性達、数人ずつで、勝手、勝手にに、踊っているだけ…。
どこかの民謡グループや民謡の会という感じで…。
浴衣の模様が違うので、すぐにわかる…。
後の大勢は、周囲の椅子に腰かけたり、立ち話したり…。
流れている曲も、古い古い、昔ながらの民謡を垂れ流すだけで、ただただ、開くだけという雰囲気…。
仕切っているのは、小学校関係の先生方なのか…。
若者には縁のない、民謡を垂れ流しても、誰も率先して、踊らないのは当たり前、だというのに…。
そして、彼らには、新しいダンスなどを教科に取り入れていたりするのにも、関わらず、巷の行事では、民謡の盆踊り大会で、何の不審も感じない…。
ダンスを教える前に、民謡の踊りを教えるべきなのでは?
J-POPを教える前に、民謡の歌を教えるべきなのでは?
それが出来ないのであれば、もう盆踊りも廃止にすれば?
踊る人がいないのだから、当たり前?
こういう、小さなコトが、大きなオリンピックの舞台では、もろ露呈するのです…。
選手も役員も大勢が参加しながら、メダルの取れない、日本のアンバランスな、仕組みとして…。
だから、メダルが取れないのは、不思議でも何でもない、当たり前…。
伝統文化をないがしろにして、日本民族の誇りを剥奪して、日本人から愛国心を無くす努力の賜物が、すべて、国際社会では、弱者として、演じる羽目になる…。
戦うことは悪だと決めつけ、子供に、競争意識を取り上げてしまった、民族に、なぜ、オリンピックに参加させるのでしょうか?
不思議でならない…。
国歌と国旗をないがしろにする教育を押し付けておいて、国際舞台で、選手達は、何がなんでもお国のために、国旗を上げるような意識にはならないのが当たり前、何です。
参加することに意義があると、昔、誰かが言っていたって…。
その結果が、今も続いている…。
そして、劣等民族として、甘んじることを強いられる…。
そんな、日本の過酷な環境の中で、よくぞ、選手の皆さんたちは、頑張っておられることでしょう。
本当に、頭が下がります…。
勝った人も、負けた人も、本当に、御苦労さま。そして、ありがとう。
人生は、まだまだ、これから、です。
期待された人よりも、期待されていない人のほうが、大舞台で活躍するのは、当たり前。
これぞ、人間の「心理」のなせるワザ。
だから、オリンピックは、ドラマがある…。
無名の注目されていない人、がんばれ!!!
そして、メダルを奪い取れ!!!
有名人化した人には、もう、守りの「心理」が働くので、勝利はなかなか手が届かない…。
だから、マスコミに無視された悔しさをバネに、今こそリベンジ!
チヤホヤされた人を叩き潰せ! 己自身の力で…。
それが勝負の世界の掟でしょう。
そして、そういう若い純粋な人が、この劣等民族に仕立て上げられた日本民族から、誇りと勇気と根性を取り戻す役目を担ってくれるのでしょう…。
日本人は、日本人らしく、オリンピックを観賞しましょう。
日本人が苦痛を感じる、イベントには、参加しないという選択肢もありなのでは?
日本人の「和」の精神を、わかる国の人々に伝えていくのが、日本人の役目なのかも…。
※注)
オリンピック開会式で、なぜか、日本人選手団だけが退場させられていたそうですよ!!!
この問題って、インドに部外者が侵入して行進した、というコト以上に、日本人にとって大変なコトなのでは?
【ロンドン五輪】 開会式各国入場で日本選手団だけが退場させられていた!?
日本での放送は、カットされていたそうで、国も、放送局も、マスコミも、そして、選手団関係者も、やっぱり、お偉い白人の大英国には、抗議もできない黄人の日本人が問題なのであって、弱い国日本の証? だから、金メダルがワンサカ取れないのも無理はない。