相談者様の声!(29)戸籍の名前を生き切るという意味とは?
この(29)「相談者様の声」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★相談者様の声(29)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆戸籍の名前を生き切るという意味とは?
いつもカウンセリングのコトをブログに載せる時は、「書いても良い」とか、或いは「書きなさい」という、何かの「お知らせ」(?)というか直感というか、ひらめぎというか気づきによって、書かせて頂いております。そして、今回も、まさに、その「お知らせ」のようなひらめぎがありましたので、書かせて頂くコトになりました。
但し、書いた後でも、「消しなさい」とか「削除したほうがよい」との「お知らせ」の直感にそって、対処しております。その源とは、私自身の「魂」や「直霊(ナホヒ)」からだと、信じております…。
ここの「本質と使命の心理カウンセリング」は、「一期一会」と謳っておりますので、その後の感想や質問を頂くコトは稀で、中々、相談者様のお声を頂くコトは難しいのですが、たまに、有り難いメールを頂くコトもございます。
そんな時は、本当に、うれしい気持ちでいっぱいになります。
今回も、そういう気持ちにさせて頂いたご相談者様で、とっても素敵な雰囲気で華やかなお方でした。セッションのコトはあまり詳しく書けませんが、カウンセリング終了後に、質問も頂きましたので、きっと、皆様にも参考になると思い、それを、要約して、書かせて頂きます。
■相談様のメールです。
昨日は色々な障害があったにも関わず、セッションして頂いて、ありがとうございました。1回きりのカウンセリングということなので、メールを送っていいものかわかりませんが、もしお答えして頂けるならお願いします。 名前のことです。「〇〇〇」なのに「〇〇」で生きるのは良くないということ。(中略) どうして戸籍上の名前で生きるべきなのか、ちゃんと説明して欲しいと言われたのですが、何と答えたらいいかわからなくて…。少し教えてくださったら助かります。(中略) 昨日のセッションでは色々と気づきがあり、〇〇に対しても自分自身に対しても考え方、意識を変えるきっかけを頂きました。これから本当に幸せな家族になれる気がします(*^^*)ありがとうございました。 |
今回の相談者様も、余り「名前」の重要性を認識しておられないようですので、「戸籍」の名前がいかに大切かというコトを改めて、書かせて頂きました。とっても素晴らしいお名前なので、あえて、書かせて頂きました。
また、今回の相談者様には、直接関係はございませんが、「名前」や「戸籍」のコトなので、もう少し、これらに付いて、私の「考え」を書かせて頂きたいと思います。また、私の本を読まれた方々の疑問に対してのお答えになれば幸甚です。
昔昔の天武天皇時代に「戸籍」らしきものは出来ていたそうです。それは、きっと皇室や上層階級だけだったのでしょう。だから、国民、いえ、庶民が「戸籍」を持つ、というコトは、ある意味、人間として、認められたという証しでもあるのでしょう、ただ、それは、明治の時代、年貢を納めさせるための、「縛り」であるという人もおられますが、なにはともあれ、それでも、日本国民として、或いは、人間として、「戸籍」を持つという意義は大きかったと思います。
そして、紛れもなく、「戸籍」とは、その人の、日本人として証明するための「証し」であり、他人に自分の存在を知ら示す「モノ」であります。それの形となったのが、パスポートという「道具」なのです。だから、戸籍をないがしろにするという意味は、「パスポート」を疎かにする、或いは、「パスポート」は不要という意味に等しいコトなのですね。要するに、自分がどこの、誰という「存在」を証明する唯一の「物」なのです。
それまでの日本「国民」とは、姓を持つ武士だけのようで、姓をもたない農民や平民は「庶民」という存在だったのでは? 今の世でいえば、公務員だけが「国民」で、それ以外は全部「庶民」という感覚なのでは?
江戸時代以前には、一般庶民に、戸籍はなく、せいぜい、お城仕えの武士以上で、今で言えば、公務員以上しか、戸籍がなかったことを考えますと、いかに、「戸籍」というモノは、庶民にとっては、市民権ともいえる、重要な「道具」だったのではないでしょうか。それが「戸籍」の名前、本名の重みともいえるのでしょう。
故に、犯罪者は、名前を呼ばれず、「番号」で呼ばれるのは、さしずめ、マイナンバー制度などが、国民全員、日本人ではない、犯罪者同様に扱う、という意味なのでしょうか???
マイナンバー制度等も、突き詰めて見ると、私たち国民が、身分を隠し、匿名などを利用して、ネット上で好き勝手に、発信するための結果として、その集合無意識が、国民の総意となって現れた結果の制度であり、最早、「名前」も無くなろうとしています。
日本人の名前はまず、姓名の「姓」が先で、次に「名」がくる。と言う意味も、まずは「先祖」、そして「個人」。「先祖」が無ければ、「自分」の存在は無いのです。その「先祖」を表すのが、「戸籍」の姓名です。だから、「戸籍」が重要なのですね。
さらに、女性は、結婚したら、実家の姓を捨てて、婚家先の人間として生きるために、またその子孫を残すために、きっぱりと実家との縁を精神的に切って、婚家の人間として生きるために、「戸籍」も変えるのですね。それが、実家の先祖の霊と婚家の先祖の霊との誓約であり、それが結婚式であり、三々九度の儀式なのですね。あの世の先祖に対する儀式が「結婚式」であり、この世では「戸籍」を変更することが、大切なのですね。そして、実家からの戸籍を抜いた時点で、もはや、もう実家の人間ではなくなるのですね。要するに、実家の名前はもう本人の実体がないので、「幽霊」と化す…。
だから、自分の存在を知ら示す「戸籍」の名前を、しっかり生き切りましょう。名前を大事にすると、日本語も大事にするようになるのです。「戸籍」の名前をしっかり生き切るという意味は、先祖を大事にして生き切るという意味と同じでm、それは自分の体の血を大事にすると同じコトで、それは遺伝子を大事にするということにも繋がります…。
自分の生まれた時からの名前は偶然に付けられた名前では、決して、無いというコトをしっかりと意識して生きましょう。さらに、婚家先の名前にも、重い意味があるのです。なぜなら、その名前が「使命」を表すのだから…。そして、それは何十代にも続く先祖を生きるという意味なのですから…。
だから、名前に感謝を敬意を表しましょう。
名前を大事にした人だけが、先祖様の加護を受けられ、守護霊になって頂け、それ故、今世を、満足に生きられるのです。
でも、信じるも信じないも、全く、自由なのですね。古い考えと思われても、今の日本では、致し方なし、なのかな?
でも、私は、やっと、日本人として、そういうことが、悟れたのです。
ただ、もっと地球が進化すれば、人間の名前もいらなくなるのでは?
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。